ヤクザ暴力団の株取引

暴力団排除条例ができる前の映像

ですので 株式市場に進出してきた

暴力団にどのように 向き合っていくか

という内容になっています。

ここではヤクザでもなく、

堅気でもない もしくは、通常の顔は

堅気でも 暴力団の資金集めに協力する

者として 金融ブローカーや

証券マンを 共生者という

表現で表しています。

証券取引等監視委員会も暴力団マネー

について 海外ファンドスキームを

組み込んでいて なかなかその先が

分かりにくくなっていると 困惑

していました。

当時流行ったITベンチャー企業が

資金繰り に困ってこのような資金を

頼る姿が 映し出されています。


銀行やノンバンク、

ベンチャーキャピタル


などにも掛け合ったが時間が

掛かりすぎる。


80億の資金を動かす裏社会の男

というのが 出てきて白紙の委任状を

徴求しています。


取引場面では

「現金で明日用意します」


と言って、申し込みから2~3日で


資金を提供出来る

と豪語しています。

また居酒屋チェーンを展開していた

上場会社 ゼクーが食い物にされた

破産劇も元監査役の人が


出演していて説明しています。

スポンサーリンク

ノミ屋摘発

ノミ行為というのは

表面上は賭博のようですが

捕まるときは賭博罪ではなく

馬の場合、競馬法違反

競輪は自転車競技法違反

オートは小型自動車競走法

競艇はモーターボート競走法

がそれぞれ適用されます。

この映像にもあったように

店舗形式のノミ屋の場合

大体ノンカーボンの複写式

の伝票に、何レースの何の組か

そしてどれだけ賭けたかを

記入します。

ただし、よく111とか

222などというように

連続した数字がお目見えする

のですが、

これは、殆どのノミ屋が

正規で100円のところ90円で

販売しているからです。

このまま1割安く買う人は

100と記入されるし

正規で買ったと思って

1万円ちょうど賭けた場合

111という表示になります。

スポンサーリンク

丁半博打場手入れ 盆屋バラシ

この映像は関東ということで本格的な

博打場で丁半博打をやっています。

関西で丁半ばくちといえば

西成あたりの街頭賭博

が一般的でした。

しかも西成警察のある通りで

やっていましたし、もちろん

警察も分かっていましたから

共存共栄していたといってよいでしょう。

こういうところでは、あんこと呼ばれる

労働者相手ですから100円玉を張ることも

多いため、寺銭をいちいち取れませんから

1,1と1,6の目が出たときは総取り

つまり、丁に張ってても半に張ってても

金をとられる、取り決めを

していました。

映像にある関東の本格的な丁半ですと

「番テラ5分」といって勝負ごとに5%

取ったり、ビリといって

1,6や2,5や3,4

ゾロ目が出たときだけ1割取ったりしていたと思います。

スポンサーリンク