会津小鉄会館売却&解体

新聞によりますと

会津小鉄会館として本部事務所に使われてきた

土地・建物が民間の不動産業者に売却されていたことが分かりました。

現在は解体工事が始まっていて買主は更地にしてから

活用を考えるとの事でした。

これが出来た時は「まあなんと立派な事務所が出来たんや」と思ったものです。

この辺りの当時はどちらかというと

しもた屋風の古い建物が多い立地で

モダンな建物という印象でした。

私が若いころお爺ちゃんという世代の先輩ヤクザ

は会津小鉄をマル二会と呼んでいました。

昔は大びょうたんではなく、

「丸に二」という字を当てた代紋で

その後会津小鉄の名跡を引き継いだのです。

博打場も七条にあり、「オキ条の賭場」

と言っていました。

オキとは元々テキヤの隠語で7を表すので

七条の7に掛けてオキ条と呼んでいたのです。

ちなみに1234567は

それぞれ

ヤリ、フリ、カチ、タメ、ズカ、ミズ、オキ

という隠語でした。

私たちの間で「オキ条」といえば

会津小鉄の賭場を指していました。

1989年築で取り壊すのはもったいない

気がしますが時代の流れで仕方ないです。

会津小鉄会館が現役の頃の映像がございますので

ご覧ください。

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ノミ屋(競馬法違反)呑み行為摘発

呑み屋は大きく分けて2種類の形態に分けられます。

一つは、競馬場などで客に紛れて締め切りに間に合わなかった一般客に声を掛けて販売する形式。

もう一つは、この動画のように電話で受ける形式があります。

今のようにネットが無い時代は、自宅または喫茶店、麻雀屋などでテレビ中継を観ながら馬券を買うのが簡単ではなかったので結構流行りました。

しかも正規のJRAで買うと一枚100円の馬券が大体90円程度で買えるのでお客にしてもお得でした。

但し、払い戻し金には天井がありました。

また、電話受けの呑み屋の場合、大口の注文が入ると呑み屋の間で再保険のように呑み屋が呑み屋に注文を出していました。

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横浜福富町博打場の一斉手入れ

この映像は博打場の手入れのシーンです。

これは地方によって違いがあるかも

知れませんが

博打場で見張り役の事を

私たちは「シケ張り」と

言っていました。

言葉に出さずに合図するときは

おでこに人差し指と親指で〇を

つくったものを当てて

「これ(この人)警察関係者や」

とサインを出していました。

映像は神奈川県警の密着なので

エキゾチックというか

博打場も日本のものでは

ないようですが、

大体こんな雰囲気で

裏口があるところはそこも塞いで

突入します。

博打場の場合は「ガサ入れ」

とは言わず、「バラシ」

と言っていました。

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