当時総理が宮沢さんで、ブッシュもパパの方ですね。
一度は来日を中止しながら各方面から批判が上がったのか
結局来日することになった頃です。
本文より
「私たちは来日中止発言を反省しているなら歓迎
さもなければ来日してもらわなくても結構!」
と切り捨てています。
背景としては湾岸戦争の支援が不十分、いっこうに改善されない貿易摩擦、
そして人種的偏見があげられる、としています。
ちょうど真珠湾50年式典の話が出てきて
宮沢首相が「深い反省」を述べたことを大統領は評価。
「私は日本への恨みは全くないし国民もそうであるように願う」
日本が謝罪したから許してやろうということに対して
「ちょっと待ってくれ」
形式的にはともかく実質的には奇襲ではありません。
真珠湾攻撃の背景が黙殺されています。
またブッシュ大統領は「広島、長崎の原爆投下を謝罪するつもりはない」
という発言に対して、渡辺外相は
「私は広島、長崎の原爆投下について謝罪を求めるつもりはない」
という発言をしており、弱腰外交どころか土下座外交です。
としています。
その他にも元都知事の石原さんが
「石原元環境庁長官」
として
(湾岸戦争は)日本が出してやったカネで勝ったんだ
ピンポイント攻撃も日本の半導体技術のおかげで成功したんだ。
日本からブッシュに来てください等言う必要はない。
こなきゃいいと言ってやれば向こうからやってくる。
といった発言が取り上げられています。
隔世の感がありますね。
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