ノミ屋(競馬法違反)呑み行為摘発

呑み屋は大きく分けて2種類の形態に分けられます。

一つは、競馬場などで客に紛れて締め切りに間に合わなかった一般客に声を掛けて販売する形式。

もう一つは、この動画のように電話で受ける形式があります。

今のようにネットが無い時代は、自宅または喫茶店、麻雀屋などでテレビ中継を観ながら馬券を買うのが簡単ではなかったので結構流行りました。

しかも正規のJRAで買うと一枚100円の馬券が大体90円程度で買えるのでお客にしてもお得でした。

但し、払い戻し金には天井がありました。

また、電話受けの呑み屋の場合、大口の注文が入ると呑み屋の間で再保険のように呑み屋が呑み屋に注文を出していました。

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横浜福富町博打場の一斉手入れ

この映像は博打場の手入れのシーンです。

これは地方によって違いがあるかも

知れませんが

博打場で見張り役の事を

私たちは「シケ張り」と

言っていました。

言葉に出さずに合図するときは

おでこに人差し指と親指で〇を

つくったものを当てて

「これ(この人)警察関係者や」

とサインを出していました。

映像は神奈川県警の密着なので

エキゾチックというか

博打場も日本のものでは

ないようですが、

大体こんな雰囲気で

裏口があるところはそこも塞いで

突入します。

博打場の場合は「ガサ入れ」

とは言わず、「バラシ」

と言っていました。

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シノギは本引き博打や

前回までは、やくざ者にしてはちょっと変わった事

をしていたというお話をしました。

今回は、これぞ日本のやくざ、博徒というお話をしたいと思います。

博徒といっても、さまざまな形態があり

公営ギャンブルのノミ専門のところもあれば、

私共のように手配かけて手本引きするところもあります。

また、常盆といって、毎日または曜日を決めて

一定の場所で賽本引きしているところ、

野球賭博(トトカルチョ)専門のところや、

それらを全て万遍なくやっている所もありました。

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