稲川会系賭場 神奈川県警高津警察署
踏み込む前に丁半賭博の基礎が
捜査員の間で何故かレクチャー
されています。
おそらくあまり詳しくない署員も
混じっていたのでしょう。
サイコロを押収するのは当然ですが
客と開帳者がセットで確保されないと
事件として立件することは
できません。
丁半賭博はサイコロ賭博のうち
もっとも著名で、しかも過去に
おいては典型的な鉄火賭博の
方法でした。 しかし、最近は
昔日の面影はなく
あまり行われていません。
勝負は張り手どうしが
丁側と半側に分かれて行い
また壺振りは張り手が右回りに順番に
交代して行います。
ただし開帳者だけが壺振りの
所もあります。
勝負としてはサイコロ2個、
壺ざる、盆ござが必要で
盆の中央に線を引き中盆の座る側を
半とし 張り子は盆の周囲に座り親は
丁側の中央に位置し中盆に相対して
座るのが一般的な形とされています。