ノミ屋摘発

ノミ行為というのは

表面上は賭博のようですが

捕まるときは賭博罪ではなく

馬の場合、競馬法違反

競輪は自転車競技法違反

オートは小型自動車競走法

競艇はモーターボート競走法

がそれぞれ適用されます。

この映像にもあったように

店舗形式のノミ屋の場合

大体ノンカーボンの複写式

の伝票に、何レースの何の組か

そしてどれだけ賭けたかを

記入します。

ただし、よく111とか

222などというように

連続した数字がお目見えする

のですが、

これは、殆どのノミ屋が

正規で100円のところ90円で

販売しているからです。

このまま1割安く買う人は

100と記入されるし

正規で買ったと思って

1万円ちょうど賭けた場合

111という表示になります。

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丁半博打場手入れ 盆屋バラシ

この映像は関東ということで本格的な

博打場で丁半博打をやっています。

関西で丁半ばくちといえば

西成あたりの街頭賭博

が一般的でした。

しかも西成警察のある通りで

やっていましたし、もちろん

警察も分かっていましたから

共存共栄していたといってよいでしょう。

こういうところでは、あんこと呼ばれる

労働者相手ですから100円玉を張ることも

多いため、寺銭をいちいち取れませんから

1,1と1,6の目が出たときは総取り

つまり、丁に張ってても半に張ってても

金をとられる、取り決めを

していました。

映像にある関東の本格的な丁半ですと

「番テラ5分」といって勝負ごとに5%

取ったり、ビリといって

1,6や2,5や3,4

ゾロ目が出たときだけ1割取ったりしていたと思います。

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西成・新世界にあった麻雀屋

新世界いうたら

今は串カツが代名詞みたいに

なってるけど

昔は麻雀屋も

ようけあったんやで。

そんなお店を、今日は西成の

アンバサダー

ツッキーさん風に

さわやかに紹介するわな。

ジャンジャン横丁の角にあった和光

ここは、全自動卓が全盛の時代でも

最後まで手積みの麻雀卓で

頑張っとった。

マルエーが確か300円やったから

お金なくても麻雀好きな人間は

一日中遊べとった。

見てみい、ジャンジャン町派出所前

いうのが味あるやろ。

その隣にあったのが南陽と新南陽

ここは、高齢のお客さん層

が多かったんやけど

どんなよぼよぼのお爺ちゃんでも

「はい、にいちゃ~ん」

と店員さんが呼ぶのには

衝撃を受けたな~

そしてその隣が通天閣クラブ。

マルエーが確か千円やったと思うけど

奥にはこの界隈では

知らん人がいない位の

名門組織の人が馬券を売ってたな。

串カツもええけど

麻雀、将棋、弓矢、射的、

スマートボール

これも昔は通天閣の

名物やったんやで。

忘れんといてな

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