ライト社は、大阪府箕面市内で89年7月設立され所在はある建設会社の資材倉庫の一角でした。
その建設会社とは、光建設という会社で同社は、岡山県でゴルフ場開発を計画。
そのため、岡山市内に別会社「光地所」を新たに設立して本陣山カソトリークラブ開発のため、岡山県政の実力者であった自民党の門木和郎元県会議長に新巻きサケの腹に100万円の札束を入れるなど、計1100万円を献金。
他の県議や地元有力者を含め20人に五千万円をばらまいたとされています。
この事件で、光建設と光地所は岡山県警に家宅捜索され、柳光建設社長と嵐一夫光地所常務はゴルフ場の地元町長に便宜をはかってもらうため、現金数十万円を渡した(町長は返還した)として贈賄申し込みの疑いで逮捕されました。
光建設は暴力団との関係もウワサされていて、その敷地の一角がライト社の出発点だったのです。
ライト社は光建設と密接な関係のあった不動産会社が取り組んだ土地取引の前捌き役を一手に担うことで信頼を勝ち取っていきました。
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